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2008年11月4日は掘り起こした「産廃処理について」の申し入れでした


「残土調査」と称する「産廃の掘り起こし」が行われ、大量と多質の「産廃」「一般廃棄物」が掘り起こされていますが、現在は「固形物」のみしょり、しかも、ここ二〜三日は、手作業をやめて、大形のユンボだけで「車に積み込み作業」をしており、かなりの固形物とすべての液状化したもの土の中に溶けたもの、目に見えない物質は、埋め戻しているだけです。
こんなことでよいのか、と、岡山県美作県民局、津山市、津山ブロック協議会、鏡野町の行政関係と掘り起こしをしている潟Gナへ「住民の会」と一緒に申し入れをしました。
申し入れ書は、下記のとおりです。赤色の太文字は、私がHP用につけたものです。
★現地に立つと、嫌な「匂い」がする時がある、土の色が「変わっている」時がある、異物がある、壁土やボード糊や家電の有害物質がある、などの感じでずか、全然きにしないで、掘って、埋めて、それで『終わり』という感じで作業がすすんだのて゛は、住民は「不安」で「不安」でかないません・・・・
行政側・企業側の珍語録です・・・・
◎「土の匂いは、たんぼでもしますから・・・」という言い分 → なんで、地権者の側にたった説明しかできないのか、住民の気持ち、立場から、物事を考えろです・・・地方自治体の労働者として立つ視点、足の置場を考えてほしいの願い強しです。
◎地権者が掘って、整理しているわけですから、県があれこれという立場ではない → 誰が、どこに、何を捨てても、県は、地権者が取るというたら、それでよいのか、罪にはならないのか・・・・県下の罪になった事例などあげて、おかしいよ、と申し入れです。ここも、地方自治体の労働者の視点、立場をもってほしい・・・
★末永が、名刺を出して、潟Gナの担当者に面談の申し入れ・・・・玄関に立ったままで、「私ところが、お金を出して整理しているわけだから、それで、よかろう・・・」?の言葉。。。そして、
最後に、私も名刺を出したわけですから、あなたの名刺をください・・・・→名刺は出さない方がよいでしょう・・・とは、これいかにでした。。。38年の議会活動の中で、はじめて、「あなたに、名刺を、渡さない方がよいでしょう・・・」というセリフを言われました、すごいですね、、、こんなこともあるんですね、、、、

平成20年11月4日

「クリーンセンター建設予定地」内の「残土調査掘り起こし作業」と称する「産廃・一般廃棄物処理のあり方」についての緊急の申し入れ

早速ですが、私たちは、津山ブロックごみ処理広域化対策協議会として建設を予定しています「クリーンセンター建設予定地の領家地区」について、建設予定地の再考を求める運動を行っているものです。

固形物以外の液状化産廃どうするのか?

 現在、梶@エナ によって、当該個所の「掘り起こし・埋め戻し作業」がおこなわれていますが、堀り出された廃棄物の内、いわゆる固形状の「粗大ごみ」の処理及び固形状以外の「液状化されるもの」に対する措置について、重大な問題点があると考えられ、緊急に、下記項目などの対策を講じられるように申し入れを行います。
その解決の在り方については、住民の不安をとり除き、私達へ誠意ある回答をすることと併せて、マスコミなどへ公開することを強く求めます。

産廃の分別を・・・専門官の配置が必要

@掘り起こしの現場に、掘り出される「産廃」の種別を「分類」し「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」「土壌汚染対策法」「建設リサイクル法」などで規定されている「処理」の出来る、「技術指導員(専門的な知識を有する者)の配置」を行い、固形物及びそれ以外の液状化・土砂と一体化されている物質などの区分及び処理が適切にできるようにすること。

掘り起こして、どこに持っていのか?

A 現在行っている、掘り起こされた固形状の「粗大ごみ」について、毎日運搬がおこなわれていますが、中間処理置場の場所の公開と保存状態を明確にし、そして、最終処分のあり方を明らかにすること。

固形物をとって、残りは埋め戻しで良いのか?

B 現在の作業で、最大の「問題点・欠陥」は、固形物(粗大ゴミ)についての措置しか行われていないことです。固形物が「掘り起こされた」場合、直ちに中間処理場への運搬行為をおこない、その場で、掘り起こされた土砂で持って「埋め戻し作業」が繰り返えされていますが、「埋め戻されている土砂」の中にあると想定される産廃、あるいは一般廃棄物などの扱いをどうするか。

土の中に溶け込む、見えない産廃どうする

いわゆる粗大ごみ以外の、「ごみ」「化学反応」をすでに起こしているもの、また、「燃えカス・壁の土・汚泥・廃油・廃酸・動物の死体・その他の汚物」など、いわゆる「液状化」もしくは「土の中に溶け込む」あるいは「肉眼では見えない物質の調査」を大至急行う事と、

記録の保存などと安全対策を

毎日の「作業」と並行してその「監督・調査・発見」体制を強化し、記録保存をし、あわせて「安全化させる方策のあり方」を明らかにすること。

埋め戻した土壌の調査を

Cすでに掘り起こし、埋め戻された「土壌」の調査を行うこと。

以 上

8月31日「住民の会」の皆さん宣伝日


★10数人で、津山市街地作戦の宣伝日でした。地権者の地元から桑山市長の自宅周辺など重点とかでした。。。約2000枚のニュースを二組配布されました。

写真は、私が、宣伝のお手伝いをした「津山駅前」の様子です、「住民の会」井上会長と一緒です。

★結構楽しい活動です、と、マイクを握る手も、ブラッカード持つ手も、力が入ります。

08年8月16日「住民の会」の皆さんお疲れ様でした


★領家地区ごみ処理場建設予定地の再考を求める住民の会の皆さんが、「街頭宣伝隊」をつくられて、2,500枚のチラシ(ニュース2号)の配布と宣伝カーによるスポット演説を20箇所を超えてやられた、というニュースと写真が送られてきましたので、紹介をしておきます。→この記事は、17日に挿入です。
★夜は、宣伝活動ご苦労様、というので、「焼肉パーティー」にご招待をいただきましたので、「食べる役割」として参加させてもらい、生まれて初めて宣伝カーを走らせ、ビラを配り、街頭演説をして・・・、という活躍武勇伝を聞くことができました。。。「疲れたが、楽しくやれた、おもしろい・・・」との感想が圧倒的・・・・自転車を使って配布する組もあったようで、お昼から多少人数も増えた、ということでした、総勢で約20人が参加したそうです・・・
★この記事の下にありますが、「住民の会」を組織されたのが7月9日ですから、40日あまりの日数の中で、「住民の会ニュース一号と二号」の作成、関係団体と周辺への配布活動、津山ブロックへの申し入れ、そして、県知事への申し入れ、そして、宣伝統一行動、と、すごいパワーです、宣伝カーも手作り、準備だけでも大変と思います、頭が下がります、、、また、元気を出して、回れなかった地域や、「領家地域に、どうしても処理場を作ることを推進する人たちの住む地域にも、宣伝に行ってみたい」と、元気そのものでした・・・

08年7月9日に、ごみ処理センター建設予定地「領家」の再考を求める住民の会が結成されました。


「領家」の隣の地域、鏡野町下原は、「周辺の共同申請者」としての必要性はありますが、忘れられていました地域です、これからが、本格的な「ゴミ問題」の取り掛かりです。

当日は150人が参加し、熱い思いを「住民の会結成」へ結びつけました。
★アピール皆の心が表れていますよ。。。

★司会と開会あいさつからでした。
★そして、領家町内としての経過の説明が行われました。


★続いて鏡野町下原地域としての経過報告、
★私も、津山市の「決意と問題点」と市議会の様子など報告させてもらいました。


★会の発足についての提案、そして、規約の提案、参加者から自由な意見発表や質問が出されました。

★会の発足・規約の承認は全員一致でした、そして、役員の提案(提案の場面の写真がみつかりません)があり、役員を決定、会長の井上さんが決意を述べました。


最後は、力強く、集会アピールも、参加者全員で確認をしあい、最後は、会員登録と運動資金への寄付金の訴えでした・・・

多少、なじみの顔もありましたが、圧倒的に初めての人たち、そして、役員もですが、若い、すごく若い人たちの参加が目立ちました・・・・

これが、採択された、集会アピールです。


私たちは、本日、領家地区ゴミ処理場建設予定地の再考を求める住民の会を結成し、津山ブロックごみ処理広域化対策協議会(会長 桑山博之津山市長)(以下、桑山博之津山市長と称す)らが、領家地区を、「ごみ処理センター建設予定地」に決定した経過の不合理や理不尽なやり方を、世に問いかけ、建設予定地の再考を求める決意を固めあいました。

領家地域の場合は・・・

思いおこせば、領家地区が公募に応じたのが、平成18年12月14日であり、領家の住民は、平成19年の1月21日降って沸いたように、「ごみ処理センター建設予定地に領家が名乗りをあげた」ということを聞かされて、あれよ、あれよという間に「領家に決定」されてしまいました。しかし、
それ以来、平成20年1月末まで、領家町内をあげて、「焼却場とリサイクル施設は良いとしても、せめて、最終処分場は他の地域へ建設を」と願い続け、平成20年2月10日に、「施設配置案は協議して決める」という条件をつけて了解をしたものの、その後、施設配置案は、桑田地区の目の前に予定しながら、私たちの「知らない所で配置案を決める」などが企てられ、最終的に、平成20年5月23日に、「施設配置図」を「今、少し検討させてほしい」との願いもむなしく、「ごみ処理センター」に最も近い所に住む領家町内桑田地域の私たちの「心」を踏みにじって、「多数決」という強行手段でもって「領家」を最終決定してしまいました。

鏡野町下原の場合は・・・

また鏡野町郷地区においては、平成19年5月4日まで領家地区が候補地に上がっていることさえ教えない、さらには、周辺地域としての「共同申請が必要」という、初歩的な手続も、忘れられたままに、平成19年6月27日には「ごみ処理センター建設予定地」に領家が決定というショッキングなニュースを聞かされたわけです。
このような経過にたち、ごみ最終処理場建設予定地の「再検討を」との、私たちの「願い」を沢山の方々と協力して、『署名活動』や『町議会への陳情』などをおこなってきましたが、この思いは、桑山博之津山市長らには、一言も聞き入れられないままに、今日(こんにち)をむかえ、

さらに最近のおそろしい実態は・・・

さらに、最近になって、驚ろかされたのは、予定地内には、人体に重大な被害を与えるといわれる物質、鉛が基準値の6倍から7倍、ひ素が基準値の4倍もあるという事実が行政資料により明らかとなり、加えて、産業廃棄物が、大量に「不法投棄されている」ということが指摘されていることです。

桑山市長は、それでも、土地を購入するとは・・・

にもかかわらず、桑山博之津山市長は、この土地を「買収するために、仮契約・仮登記」をするとまで言いだす始末です。これらの措置は、まさに、極めて不当で、理不尽で、私たちの尊い人権を無視した、とうてい認められないやり方だといわなくてはなりません。
私たちは何も、「ゴミ処理施設」がいらないとは申し上げているわけではありません。安全性の高いゴミ処理場は必要です。しかしその建設は、関係する住民が「納得」の上で決めていただかなくてはなりません。そして、住民の健康や安全を何よりも大切に考えるものでなくてはなりません。
この世の中に絶対安全なものなどありません。最新式といわれているゴミ処理場においても複数の人身事故が発生していることも事実です。

住民の安全は、無視されています・・・二つの地域の絆

今回の建設予定地決定は、早期完成、またはその費用が「高くつくか、安く出来るか」のみが論議され、住民の健康、安全など全く問題にされていません。安全性が絶対的なものでないならば、そこに住むものの安全を何より一番に考えなくてはならないのではないでしょうか。建設予定地として決定された、「領家地区の変更」をもとめてきた、二つの地域のこの思いを、何としても、政治に生かしてほしい、願いを聞いてほしい、これが、本日、二つの地域を「一つの市民運動の会」へと結びつけた絆です。

幸せ大国の名に値しないやり方

今回の「領家決定」については、行政自らが決めた「応募方式」すら守らない、そして、多数決という「強行手段」でもって事を定めるというやり方は、桑山津山市長に申し上げますが「幸せ大国津山」の名に値いしないのではないでしょうか。

子どもやたちや孫たちに残してやりたいものは・・・

私の住んでいる郷地区下原は、子供の多い地域で、私も4人の子供の母親です。子供のころ、大阪で育った私にとって、この緑に囲まれた自然いっぱいの環境で、育っていく子供たちは本当に幸せだと思います。うちの子はよく、「田舎でよかったなぁ、ずっとここで暮らしたい。お嫁には行かないよ。」といいます。冗談みたいに聞こえますが、本当に子供たちはここが大好きなんです。子供への思い、自然と環境をまもり、人権を自分たち大人が大切にし、尊重してもいいのではないでしょうか。

子どもや孫たちへ「城山(じょうやま)」の自然、美しい、領家・郷地区の景観を残してやりたいのです。
目的達成のために、最後まで力を合わせます・・・
私たちは、今日の「住民の会」の結成を励みにして、「ごみ処分場建設予定地領家決定」についての再考を求めて、一人でもたくさんの人たちに、桑山博之津山市長らの手続の間違い、多数決で何でも出来るという、思い上がった考えを「改めてもらう」ことを理解してもらい、初期の目的を成し遂げるために、最後まで、力をあわせて奮闘することを誓い合うものです。
平成20年7月9日 領家地区ゴミ処理場建設予定地の再考を求める住民の会結成総会

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