日本共産党津山市議団が津山市長へ申し入れ
写真は、米軍機「ホ―ネット」です。
この蔵が、崩れ落ちたわけです。
★3月7日に、日本共産党津山市議団と党地区委員会では、宮地昭範市長に対して以下の申し入れを行いました。
津山市長 宮地昭範 殿
米軍機の低空飛行による民家全崩壊被害などについての申し入れ
3月2日午後3時すぎ、米軍機の低空飛行により上田邑の井口貞信さん宅の土蔵が全壊するなど多大な被害がおきました。
当日は、美作市・奈義町・鏡野町からも「すごい爆音が聞こえた」との連絡を受けました。今後もこうした事態が起きる可能性があります。
つきましては、市民の生活と安全を守るために、津山市として対処して頂きたく以下申し入れます。
記
1、早急に井口さん宅の被害の実態調査を行い、「低空飛行」の責任を明らかにすること。緊急に「日常生活」に支障がないように配慮すること。完全な子飼い調査を「米軍と政府」に求めること。井口さん宅の「電話不通時間」などを調査し、米軍との関係を明らかにすること。
2、一宮・田邑・田辺・横野など「米軍機の通過地域」の住民への聞き取りを行い、爆音の被害実態などを正確に把握すること。
3、乳牛など「畜産農家」の被害の有無を早急に調査すること。
4、今後、事故が起きないように「低空飛行をやめろ」と国・米軍に意見をあげること。会わせて、市民の暮らしと命の安全を守るために、正しい情報が把握出来る体制をつくること。
5、今回の低空飛行の目的、どこを飛び立って何をしたのか、どこに行ったのかなども明らかにすること。
以上
3月7日(月)午後1時から、防衛庁の中国四国局が、井口さん宅に「現地町地」として4人が来ました。
訪問団の「責任者」として 防衛省 中国四国防衛局 企画部事業課 業務課長 山下 春夫 氏が来られたようです。
たまたま、この日は、岡山県平和委員会・津山市平和委員会が「合同」での現地調査も行った日であり、さらに、多くのマスコミが「防衛省」の態度などに関心をしめして現地に来たと言うことです。
防衛省→井口さんとだけ話し合いたい、出て行っていただきたい・・・との旨を述べたと聞きます。
井口さん→マスコミのひとにも、市民の人にも公開でやりたいので遠慮しないで、おって下さい・・・
こんなやりとりが、井口さんの「肥育の死戸ど事務所」であり、沢山の人が見守る中での話し合いが行われたと言うことです…
中国四国防衛局の報告は「現地調査を行い、状況を確認した
★防衛省は、「現状では、どこの飛行機かが特定できない、自衛隊機に該当がありません。米軍に対しては、当日の飛行事実の有無について中国四国防衛局に照会中ですが、いつ返事をいただけるか不明、照会結果の見通しについてはどうなるか、現在は不明・・・」との説明・・・
参加者ら多数は → 何と言う態度か、責任逃れだ…
井口さん → 被害をうけて、6日目かな、あんたらは土曜・日曜がやすみだろうが、私には日曜は無い農家だ、5日も6日も「掘っておいて、今日来て、そんなことしかいえないのか・・・
こんなやりとりがあったとのことです、わたしは、本会議でしたから、このようすはきいていません、伝言と思ってください・・・
★これからの「対応窓口」については、照会中は中国四国防衛局が行うとのこと。
そして、井口さんに「倒壊物件等の処理はお任せする」との旨をのべている・・・井口さんは、このことにも「立腹」している・・・・米兵と日本政府が責任を持って処理すべきである…してもらうまで、自分が片づける意思はない・・・との思いが強くしたそうです…
★そして、今後の対応については、中国四国防衛局は、「米軍の回答を待たないとなんともいえない」とのことを述べて帰った・・・
★井口さんは、「この件は、最初が市議会議員の末永さんであるから、全部末永さんを通じて話してほしい・・・そして、防衛局ではなくて、津山市を通じて話す…
こんな意味の発言をしたらしい・・・・・
本会議が終わって、井口さん宅を訪問し、井口さんや防衛省との「やりとり」の現場におった人たちからも話しをきいて、この画面の、やりとりを紹介しました、文字通り、正確ではない部分もあるかとおもいますが、概要はあっていると思います…
ようこそ 番目のお客様2002年1月14日HP開設>