津山ブロックごみ処理広域化対策協議会が、ごみ処理施設(焼却施設・最終処分場・リサイクルセンター)の建設を予定する「領家」に、大量の産廃がうめられており、その「掘り起こし・運びだし・埋め戻し」作業が行われ、あまりにも「異常な悪臭、危険なアスベスト製品の大量掘り起こし」などがあったために、私たちは「土壌調査の専門官」に依頼して、土壌調査をしてもらいました。そして、その結果がだされましたから、2月13日に「16日の午前9時20分に記者会見をしたい」と記者クラブに申し入れをしました。
★マスコミというのは、住民が記者会見をお願いしたら、その内容に「関係する人たち」に事前に知らせたりするんですね、、、、そうなんですか、不思議物語ですね・・・どうなっているのでしょうか。。。
(以下、甲元さんの返事も含めて、太字の小見出しは編集者が付けました)
平成21年2月14日
株式会社 ENA 様
津山市議会議員 末永 弘之
抗議を受ける筋合いのものではない、私が貴社に抗議します
貴社より、2月16日(月)に私たちが予定しています、記者会見に対しての「フアックスでの抗議文」を受け取りました。まず最初に、私は、貴社からこんな文章をいただく必要は全くありませんからその点を理解してください。また、「抗議」など受ける筋合いのものでもなく、「抗議、と言う名によって、私たちの活動に、難癖・言いがかりを付けてきた貴社」に対して、逆に厳しく抗議をします。
掘り起こし作業に入る前に確認しました
なお、貴社の土地については、産廃の掘り起こし作業中は「作業の様子をみる・撮影をする」などの必要性から立ち入ることは貴社も了解をしており、「掘り起こし委託業者」である、久米建設の内田社長とは「作業に入る前」に打ち合わせをし、現場でも数回話し合いました。
そして、現場に立ち入ること、掘り起こし作業を見守ること、写真を撮ること、事と次第によれば、「証拠品」などを点検することなど了解をもらっており、だからこそ写真撮影、土砂の持ち帰りなどをしています。
今回の調査も事前に「了解の行為」をしていますよ
そして、大阪の「土壌調査の専門家に来てもらい土壌を調査すること」は、私しが、津山市領家の甲本有道氏にお願いをして、有道氏を通じて、念のために、貴社及び久米建設に確認をしてもらった事実も思い起こして下さい。
抗議など出来る立場ではない、私たちに誠意ある回答をすべき
貴社は、「抗議」など出来るような立場でないことも理解すべきであります。「産廃の掘り起こし、持ち出し、埋め戻し」を行っており、その中にあるアスベスト製品などの「処理方法」を一日も早く公開をしたり、「埋め戻した産廃の整理」などを急いで行い、また、過去、私と「住民の会」が申し入れをした件について早急に「回答・対応」をされることを強く求めておきます。私たちの「申し入れ」には一切回答をしないで、自分の都合の悪くなる時だけ、「抗議」などという手段を講じて、私たちに「文章」を送ってきて、貴社の「企業倫理」はどうなっていますか、また、何が目的なんですか、それも明らかにしてください。
産廃を「埋め戻した」のが最大で根本的な問題、異臭を調査するのは、住民の権利です
また、今回の「土壌調査」の件のみで申しますと、「残土で産廃を覆い隠した貴社らの行為」及び、それを指摘された後も四ヶ月間放置し、掘り起こしが始まると「残土と産廃を意図的に混ぜ合わせて埋め戻した行為」が最大で、根本的な原因です、「全てのものを運びだし」をすべきであり、それをしなかった為に「住民による土壌調査が必要」となったものです。ですから、貴社こそ攻められるべきなのです、そのことも自覚してください。
予定通り記者会見はします
16日(月)は、予定通り、記者会見は行います、私たちが行う「記者会見」について、貴社からあれこれと意見をはさんでいただく必要は一切ないことを強く申し渡しておきます。
以上
平成21年2月14日
株式会社 ENA 様
領家地区ゴミ処理場建設予定地の再考を求める住民の会
副会長 甲 本 有 道
本日、貴社より、2月16日(月)の津山市記者クラブにおいての記者会見に、対しての抗議文を受け取りました。私たちは、貴社から「抗議」など受ける覚えも無く本来は受け取り拒否という立場ですが、フアックスがあり読ませて戴きました
私の家族は、悪臭が原因で頭痛で今でも苦しんでいます
まず始めに申し上げておきますが、私と家族は貴社の「産廃掘り起こし作業・運び出し作業」における最大の被害者です。作業中における、騒音、産廃の匂いは異常でした。特に、11月28日以降には、「鼻をつく異様な匂いが我が家まで、何日も流れて込んできました。」それ依頼、妻と長男夫婦、とくに長男の妻が頭痛がし、咳きが止まらず、現在でも病院通いが続いています。
土壌調査をすることは協議すみです、嫌ならその時に言うべきですよ
ところで、貴社の申し出があります件については、私どもは、土壌サンプル採取について、残土掘削調査の施工者・久米建設株式会社社長・内田氏に対し、11月末か12月の始めに「産廃の掘り起こし現場の、最も近い場所に住んでいる住民としては不安があるので、土壌調査を専門の機関で行いたい」。その旨をENAに伝えて、了解をとって欲しい。「住民の会として皆で協力し合い調査をしたい」と申し伝え、採取する為に現地に入ること、専門の土壌調査は大阪の研究所である、旨も伝え、ENAか久米建設からの、返事がない場合は、了解あるいは暗黙の了解と考えて土壌を採取すると、申し入れました。
そして、貴社及び久米建設から、特段「ダメ」という返事もなく、また、土壌採取の当日も貴社も久米建設も現場に来ることもなく、私たちは当然、了解されたものと理解し土壌の採取を行いました。従って、このような抗議を受ける覚えはありません。
掘り起こし作業中の立ち入り自由は確認済みです
なお、貴社の土地については、産廃の掘り起こし作業中は「作業の様子をみる・撮影をする」などの必要性から立ち入ることは貴社も了解をしており、貴社の幹部と何回も現場で話しあいもしました。また、日常的には、土地の隣接者として草刈作業などで出入りは当然のこととして貴社所有地へ出入りしていたことを付記しておきます。
以上、本来は、返事もする必要を感じないものですが、今後のことを色々と想定しましての返信とします。
ようこそ 番目のお客様