★写真は6月23日・本会議初日「中間報告」をする私です。
続いて、正副議長の「あり方」の問題ですが、市議会の役職づくりのルールをつくり、今回は「それに準ずる」、とし、正副議長は、選挙がおわっているので、そのままとして、監査以下だけをやり直してほしい、と、私が委員長として提案したのに対して、「ルールをまずつくる。そしてルールに基づいて正副議長を含めてやり直す」という意見が当初からだれており、9割は「委員長に白紙委任」するが、この問題は、譲れない、という意見のぶつかり合いで、役員選考委員会は、今日、をふくめて、私と、正副議長、そして、多数派の選考委員、そして、少数派の選考委員、選考委員全体でのはなしあいをしてきましたが、残念なことに、最終的な「意思統一」が出来ないままに、本会議開会となりました。そのてんでは、私の力量不足であり、申しわけないことだと思っています。
「ルールに基づいて、正副議長もやり直す」と少数派の、新風会、政津クラブの代表者からの強い意見があり、その意見の中では、二年前の「衆楽座さる芝居」の結果として、現議長が、監査役になり、今回、新風会という会派から「抜けて、別の会派をつくり」そして、結果として議長になった、その会派を抜ける理由として、記者会見までして「ゴミ問題での政策が違った」などと発表したが、新風会の中では、ゴミについての政策の論議はなかった、していない、・・・・なのに「ゴミ問題で政策が違った」という発表をする、、、、信じるに値しない・・・という思い、・・・・なども聞かされてきました。議長との直接の、論議、話し合いもしてもらいましたが、平行線のままでした・・・・
したがいまして、今日の段階になって、白紙委任という事実を背にして、私が、ある種の委員長としての「英断」をさせてもらいます。・・・苦渋の選択の道だと、カッコよく言わさせていただきますが、しかし、どう考えても、衆楽座さる芝居でしかありません、衆楽座さる芝居である、と津山市議会の役職づくりのあり様を、徹底的に批判してきた、わたしが、情けないかな、最後の「衆楽座さる芝居」の脚本を書かなくてはならない、人生の「皮肉」というものです。しかし、議会内部抗争で、これ以上、市民に迷惑をかけるわけにはいかない、のも事実であります。
委員長として「最後の腹決め」をした方向は、「白紙委任」という言葉に甘えた結果ですが、今、私の手元に「正副議長の辞任届」をあずかっています、事の善しあし、いろんな思いがありますが、この「辞任届」を一度、使わせてもらいます。
そのために、私の「中間報告」が、終わりましたら、議会を休憩にしていただき、議長からの辞任届、そして、新しい議長の選出、続いて、副議長の、辞任、そして、新しい副議長の選出を、「指名推薦方式」で行ってください。
さらに、これが、衆楽座さる芝居の「きわめつけ」ですが、その指名推薦は、現在の、正副議長を、「呼び戻す」という措置を必ず講じて下さい。
どこの世の中に、一度辞任した人を、その口も乾かないまに、直ちに。元の役職に、呼び戻すようなことをする馬鹿があるものか、と、笑い物の種になるでしょう・・・しかし、議会としての「けじめ」だと思ってください、多数派の意見から見ますと、「辞めないで、このままでやる」という事とは違うことで、辞めてもらう、わけです。少数派の皆さんは「正副議長を、やり直す」という主張ですから、「呼び戻す」というのは、違ったみちです、すなわち、「足して二で割る」という苦肉の策です、まさに、笑い物ですが、これが、私が、描いた「衆楽座さる芝居の終焉劇」です。
しかし、会えて、市民の皆さんや、マスコミ関係者の皆さん、当局の皆さんにご理解を頂きたいのは、この苦渋の選択のあり方を、正副議長を含めて「白紙委任をした結果として、粛々とうけいれる」と意思統一が出来ているという議員各位の心根が根底にある、ということももうしあげておきます。
さらに、私たちは、議会役員作りのルールを、ほぼ、仕上げています、その点では、衆楽座さる芝居は、もう、しません、という硬い決意も固めていることご理解ください。
ただ、くりかえくますが、世は、無常です、まさか、衆楽座さる芝居を、批判し続けてきた、わたしが、津山市議会最後の「衆楽座さる芝居」の脚本をつくり、仕上げていくという矛盾を誰が想定したでしょうか…
話し合いの結論が出ていないが、今日の運営は末さんにまかす、との協力ありがとうございます・・・
役員選考委員会、各会派の議員との話し合い、全議員集会、など、機会あるごとに、皆さんの「間違いさ」については、指摘をさせてもらってきました、何かあるごとに、やった、やった、ではなくて、謙虚に物事を眺めて頂きたいともうしあげ、もめにもめてきた、役員作り、これで終わったわけではありません、継続審査扱いとした課題の解決へ、ご協力をお願いして、今日の結果が、雨降って地固まるになることをおねがいし、議員各位に、私のわがままで「白紙委任」を背に、勝手な手法をすることに、寛容な心で、見て頂く事を了解してくれたお礼をもうしあげ、中間報告をおわります、ありがとうございました。