平成20年12月議会一般質問原稿
通告に基づき、順次質問をいたします、要領よく、わかりやすい答弁をお願いしておきます。まず、
幾つか、市長の見解を求めますが、現在、ごみ処理施設建設予定地の領家で、土砂や産廃を、地権者が掘り起こし、一部「持ち出し」「埋め戻し」作業をしていますが、これは、六月議会以来問題になってきた、産廃の不法投棄の「掘り起こし作業」です。当局は「公共下水道工事の残土処理」と説明してきました、そして、本会議初日でした「異物」という表現もつかわれましたが、改めて、市長にお聞きしますが、「掘り起こし作業」が始まって、毎日・毎日出てくるものを、どのように認識していますか。議長の許可をいただいて、お手元に写真と、議場へは「写真を貼り付けたパネル版」をおかせてもらいました。
一番上が、「石綿版スレート」真ん中が「アスベスト製品が砕けて、あるいはとけて土砂に混じった様子」と、下の写真が「高圧ガット」です。
これらは、同じ箇所から「見つかった産廃」です、総合的に判断してみますと、どうも、かなり大きい倉庫のようなものをこわして、そこに持ち運んだと思われ、目にはみえませんが、10日の夜NHKテレビで「クローズアップ現在・突然有毒ガスが発生」として特別報道された天井や壁につかわれた「ボード」もあると危惧されます。写真は、それぞれ説明をつけていますから、読んでいただき、市長は、これについて、どう思われますか、「産廃」の認定が出来ませんかお聞きします。
それと、領家の「産廃の不法投棄問題」と「建設予定地全体にあると「通告した一般ゴミと産廃の入り混じったゴミ」の問題は、どのように考えても「環境に関する対策」が必要なことですが、現地で、一度「環境部局」の皆さんと出会ったことがありますが、「掘り起こし業者が連絡・相談をしたり、地元の人が現場でよくあっていた職員」という点を含めて考えますとも、なぜか、クリーンセンター室扱いで話がすすみますが、環境担当部局が対応しないのか、答えて下さい。
次に、市内のいろんな所に建てています「津山署・岡山県・津山市」の連名による、「ごみを捨てたら罰せられます」という意味合いの書かれた看板は、何が目的で立てておられますか、市民が捨てる「生活ゴミ」だけが、取り締まり、罰金の対象で、産廃の不法投棄、産廃処理会社ではない企業が「捨てるのを許可する」行為などは対処にならないものですかお聞きします。
掘り起こしている、領家地内の「産廃」には、二つの性格があります、一つは、元々埋めるときに、だれがどこから運んだかという「ふるい産廃処理方法に関する問題」、そして、今、掘り起こしている「埋められている産廃の処理に関係する」ものです。
いずれもが「産廃の処理は法の基準で処理」する必要がありますが、平成10年頃から平成18年ころまでに埋められて来たといわれる大量の「産廃処理」は、適法だとおもいますか、また、今、掘り起こし作業をして、一部だけ「持ち出し」をしていますが、この運びだし作業は、適法だとおもいますか、市長の見解を求めます。
次に、ごみ最終処理施設の関係で、市長におききしますが、領家の予定地は、いくらで購入する予定で協議してきましたか、わかる範囲で答えて下さい。
建設予定地の領家から見て、国道181号線の反対側の稜線に、久米山があり、205ヘクタールの市有地がありますが、久米地域にゴミ処理施設をつくるのであれば、この場所に作れば「土地代が無料である」という意見が、久米連合町内会が「公募に応じる準備期間中」に話に出たが、それでは、「領家の土地が売れない」という意味合いの話しもあり、領家で行くことにした、という噂も聞こえてきますが、市長並びに当局の人たちは、久米連合町内会が「公募に応じる協議をした段階で、こんな話があった」と聞いたことはありませんか。答えて下さい。
そして、これは、関係部長におききしますが、久米山のロッジの管理や、久米山全体の草刈などの仕事、誰にしてもらっていますか、答えて下さい。さらに、お隣の久米産業団地を現在、管理組合に管理をいたくしていますが、管理費として市からの出費の額と使い道、その役員を含めて、そのなかで、領家の申請書に書かれている名前とダブル人たちがおられるとききますが、その点も明らかにしてください。
今、津山市立小中学校の適正規模・適正配置検討懇談会が作られて、現行の通学区域の不均衡等な状況、学校規模の不均衡な状況などについて、適切に対応しなくてはならない、ということでの検討をはじめていますが、教育委員会としては、具体的に、どこが、どんな様子で、「不均衡」な状況だと認識をされての検討懇談会かお尋ねします。
久永議員の質問の関連になりますが、今、子供たちをめぐる「教育環境」は、さまざまなことが問題提起されており、教師にたいする勤務評定をつける問題、教師の多忙化、教師にもあるといわれる不登校問題、校内暴力から家庭内の子供たちの暴力、いじめ、勝ち組と、負け組み、授業についていけない子供たち、家庭や地域の「教育力の衰退」問題、かっては、古きよき時代としてあった「地域集団・仲間意識・遊び仲間と遊びは」など、大変な実態といわなくてはなりませんが、そのような中で、35人クラスの実現といわれた事態から、30人学級の実現へといわれるようになってきましたが、クラス編成について、津山市の教育委員会としては、適正規模の人数は、いくらが「理想値」だと考えますか聞かせて下さい。 今度の「検討懇談会」で、この点をどうあつかっているのか、聞かせていただき、何を基準として「適正規模・配置」を考えるか、その基本を示してほしい。
私は、機会があれば、旧津山市における「学区・学校名」などの「いびつにゆがんだ実態」というものを指摘してきました。最近では、平成16年6月議会でした、古くは、昭和59年3月議会でした。北小学校から北にある学校が東小です、鶴山地区にある学校が弥生で、弥生地区にある学校が鶴山です、東という名前の小学校を卒業したら、東という名前の中学校ではなくて、北陵という名前と中道という名前の中学校に入学します。
南の名前の小学校は、半分が西という名前の中学校です、その他、沢山の「いびつな学区と校名がありますが、教育委員会として、旧津山市の学校名と位置の「いびつな実態」について、何が原因と分析されますか、答えて下さい。そして、今回の「検討懇談会」で、このいびつさの解消を、ぜひ検討課題とすべきだとおもいますが、なぜ、検討課題にしなかったのか、その理由を教えて下さい。
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