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2009年2月18日→産廃埋め戻し現場の適切な措置を求める申し入れ

★18日は、津山市と県民局へ申し入れました、25日には岡山県へ直接申し入れをします。

平成21年2月18日

岡山県美作県民局長 吉岡 政昭 様
津山市長    桑山 博之 様


領家地区ゴミ処理場建設予定地の再考を求める住民の会
(鏡野町下原794 電話54−0686
会長 井上 雅之

津山市日上144(電話26−0263)
津山市議会議員 末永 弘之


「クリーンセンター建設予定地」内における「産廃(残土)掘り起こし作業」
現場の重金属を中心とした全産廃の除去についての申し入れ

早速ですが、私たちは「クリーンセンター建設予定地の領家地区」について、建設予定地の再考を求める運動を行っているものです。
昨年10月末より潟Gナによって、当該個所の「掘り起こし・埋め戻し作業」がおこなわれ、12月末でおおむね終了いたしました。約二ヶ月間にわたり多量の産廃が運び出されました。この間、周辺の居住者は、作業中は、騒音・異臭が数日間家の中まで流れ込み、滞留し、「風邪・気管支炎・喘息」のような病状になり、病院通いをし、今だ体調不良が続いています。
今回、私たちが独自に依頼しました、土壌調査により、環境基準を超える鉛が、該当箇所より検出され、基準値内ではありますが、ヒ素も検出されました。(別紙、環境監視研究所 中地重晴氏のコメント参照)
今回の調査で、重金属が産廃(残土)不法投棄箇所に存在していることが明らかになり、健康被害の恐れのあるアスベスト製品や石膏ボートなどの破片は埋め戻されています。地権者の処理は適切でないことは明らかです。
従来から申し入れをしていますが、今回、全体の産廃の除去及び下記事項について早急に対応することを強く要望します。


1、       県の指導の下、私たちも含めて、改めて「産廃(残土処理)埋め戻し」現場の土壌調査をおこない、その結果を公表すること。

2、       最終的には、産業廃棄物処理法に基づいて「産廃(残土処理)埋め戻し」現場の、残物・土砂を全て取り除く措置を講じること。

3、       潟Gナは、地権者としての責任を果たすために、「産廃及び残土(土砂)」を埋めた業者がわかっている範囲で直ちに公開をし、不明な業者を含めて、産廃処理法の基準に基づいて、告発を行い、産廃が捨てられた経過を明らかにすること。

4、       作業中に、あきらかに「アスベスト製品」「石膏ボード」が捨てられているのが見つかりました。その「始末」については、他の「産廃」と同様に、バックホーで掘り起こして、砕いて、トラックに積み込み、残りは「埋め戻す」作業でした。これらの「作業方法」が、アスベスト製品及び石膏ボードの「法に定めた処理方法」と異なっていると危惧されます、どのような「措置」をしたのか住民に明らかにすること。

5、       私たちの調査結果の「記者会見」と並行して、潟Gナにより、土壌調査が行なわれ、有害物質は検出されなかったと、称する「新聞記事」がありました。その調査箇所と調査方法、そのデーターの詳細は公開されていません。岡山県の指導により、その内容を明らかにすることを強く求めます。

6、       該当箇所は産業廃棄物の不法投棄場所であり、一方、現在ゴミ処理場の予定地とされていますが、この件に関しては、あくまで産業廃棄物の不法投棄事件であり、行政として適切な対応をされることを強く求めます。明らかな産業廃棄物を、残土処理とか、異物とか、地権者を擁護するような見識は改めてください。
昨今、県下でも不法投棄事件が社会問題化しており、山陽放送などで毎日、「産廃の不法投棄の通報を御願いします。」と言った趣旨の報道がされています。
以上を踏まえて「法律に基づいて」厳正に措置されることを強く求めます。

               以 上

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